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表示の制御がほとんどを占めています。シリアルポートのあるパソコンでは通信ポートをCOM4指定から該当するポートに書き換えて使用できます。

私の場合はシリアルポートを2つ使用する予定です。もう1つはハムログ制御用で使用します。送信時のモニタ周波数を受信で使用のトランシーバから読み取り使用する為です。通信の部分に関しては上記のような通信ポート選択等の細かな変更もあると思われますが、現在はこのプログラムでテストしてゆきます。
ついでに上記のフォーム画像も添付しました。とりあえずUPしました。尚実際の交信ではSDRの受信プログラム(VB6の実行EXE形式)も起動します。が、COMポートを使うプログラムの確認と言うことで今回はSDR受信プログラムは添付画像にはありません。プログラムがたくさん起動される為、別モニターをデュアル表示で使えるディスプレイアダプタも考えています。購入ハードのパッケージ画像を添付しました。メーカーはBUFFALOでGX-DVI/U2です。他社でも同様のモデルが出ています。もちろん液晶ディスプレーは必要ですので準備する必要があります。ちなみにパソコンでプログラミングする時はデュアル表示は大変便利で1画面でのプログラミングにはもう戻れません。最大で6台までの追加増設が可能のようです。

【自作プログラムの使い方】
通信のポートをシリアル通信ボタンで開きCOMをONにします。このボタンはトグルボタンで、ONした後の再押下で全て(DTR、RTE)をOFFにして回線を閉じます。このボタンだけでは送受信の制御はしません。(制御はしないというより、初期設定の受信状態のままと言うことです。)
トランシーバーはCOM通信回線がON状態での初期設定は受信状態となります。送信状態にするにはRS232Cグループ内の送受信ボタンをクリックしますとDTRポートがOFFからONになりRXモードからTXモード制御になったことになります。(ハードではDTR端子が-5Vから+5Vの出力へ変わります。)このとき表示ラベルも"RX"から"TX"に変わります。
送信を受信にする場合は、再度送受信ボタンをクリックします。このときDTRポートはONからOFFにかわり、表示も"TX"から"RX"に変わります。送信時状態からのCOM通信回線をOFFにした場合は、全てリセットされ受信の状態へ各ポートを初期化しプログラム立ち上げ時と同じになる様にしてあります。つまりCOM通信回線がOFFでは制御端子はOFF状態であるということです。
送信と受信のコントロールはDTRのみで行いますが、もう1つのRTEポートも制御用の出力端子として使用できますので、将来の拡張用に同じ様にボタンを追加してあります。(予備制御ボタン)先のブログで載せたTXRXコントロール基板のハードもDTRのものと全て同じ回路となります。使い道はいろいろとあると思いますが、現在は予備制御出力としておきます。現在はエラー処理はつけていませんが必要に応じて、プログラム追加したいと思っています。以上がプログラムの使い方となります。
プログラミングのフォーム上にはシリアル通信用コントロールが表示されていませんが、プログラミング時はコントロールであるserialport1をドラッグ&ドロップでフォームにつけますと下側に表示されCOMポートを使用可能となります。プログラミング時の画像を添付しました。
フリーのプログラム言語VB2008Expressを提供してくれたマイクロソフトに感謝感謝です。
プログラムCOMポートとハードとのチェックはまだですが(過去同じプログラム構造でステップモータの制御では問題ありませんでした)、ハードと実際に組んで順次デバッグ確認してゆきます。つづく