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SDRトランシーバ化の各ブロックを書いてみた。使用するのは、先に作成済みのSoft66DBとトランシーバ化するための送信用447kHzとSDR受信用x4倍の1789kHzのOSC(作製済み)と周波数コンバータ(作製済み)と455kHzの送信用RFアンプ(未作製)とMICアンプ(未作製)と送信、受信のコントロール回路(作製中)である。送信部のファイナル部を既存のTS-140S 100W出力を利用するので回路的には製作する部分が減り簡略化できる。ブロックダイヤグラム的なユニット接続図を描いたので添付しておきました。詳細の回路は作製済み以外のもので、送信受信のコントロール回路の図面も添付しておきました。この回路はRS232Cを利用した制御回路で、WindowsXP上のプログラムから送信受信をコントロールするものです。RS-232CのDTR制御を送信受信の切り替えに使います。パソコン上は-5Vから+5Vの出力なのでゲート回路等のハードで扱えるように0Vから+5Vへのレベル変換用にゲートICの4050(バッファ)を用いています。バッファのあとにはサウンドブラスターからの信号をONOFFするリレーをスイッチング制御する為のダーリントンにしたトランジスタ2SC945と2SC1678を使用しました。また受信回路ONOFF用にインバータトランジスタC114YFという抵抗内臓トランジスタをオープンコレクタで使い、抵抗2.2kΩを電源につなぎインバータとして送信MIC制御と相反でコントロールしました。リレーは手持ちのリードリレーを用いています。半導体SWのON抵抗よりは抵抗値が小さいので良いのではないかと思う。
DTR制御のプログラムはマイクロソフトのVisualBasic2008Expressのシリアル制御で行うので、後でプログラムも載せる予定です。現在はこの回路のハード部を製作中なので出来次第プログラムで送信受信の制御の確認をしてみたいと思います。全体的なところでは送信はJI3GAB局のSSB発生プログラムで送信をパソコンで行い、受信はTS-140の455kHzIFをパソコンに繋いだSoft66(IF7.56kHz)で受信プログラムはVB6の自作プログラムで行います。もちろん既存のソフトWinradもスポット受信として使用することが出来ます。