昨日7MHzでの国内QSOが聞こえないかとバンドをワッチしていたところとても強力な信号が聞こえてきた。時間は夜の22:14、コールサインはYN2N、ノースアメリカのニカラグア局であった。CQhamradio2009年10月号別冊付録のDX WORLD ATLAS(アマチュア無線用世界地図帳で調べてわかった。RSシグナルレポートは了解度5 信号強度9プラス の59+(ファイブナインプラス)である。この間の強力な風で私のタワーの2EL HB9CVが給電部バランの片側の線がきれてDP(ダイポール)並みとなってしまったため交信はあきらめたが、ほかのバーチカルアンテナでひとまず呼んでみた。まったくとってもらえない。周波数は7.094MHzで数回試みたがまったくだめであった。しばらくすると7.095MHzでアジアDX局がローカルラグチューをし始めたためQRMがいっそう激しくなってほとんどYN2N局の信号がかき消されてしまう状態となっていった。しばらくの間は信号がQSBで浮き沈みがあったが、これほど強力にノースアメリカの信号が聞こえたのは久々である。交信はならなかったものの冬のDXのコンディションとは、このような状態のことなのか?とふと思った。フォーンバンドはこの1局だけでしたが、電信でもダブリュー局(USA)が聞こえているのでは、とふと思い7MHzのCWバンドをワッチしにいってみた。強力な信号はローカルDXの韓国局DS4DBF RST599、タイ局HS0ZCW RST599、他にも数局強く信号が聞こえてきた、SSBでは国内局はまったく聞こえなかったが、CWでは、JR1CFP局が聞こえていた。7.013MHzにダイヤルをあわせたところ、ツートト、トトトトツー、トツーツーツーツー、トトツー、ツートトト、ツートツーツーと聞こえてきた、D41UBY 局である。例のごとく付録地図で確認した。な、なんとCapeVerde アフリカである。RST599 QSBはあるものの非常に強力である。少し手崩れしたようなキーイングではあったが、こんなにも強力なアフリカの信号がきこえるとは夢にも思わなかった。今日のコンディションは特別なのだろうと思った。CWはSSB以上にDX局が聞こえている、今後はCWでがんばってみるか.....と思った。
ところで、私のアンテナいつ直そうか、まずいことに椅子の足に左足の薬指をぶつけて打撲してしまった。当面タワーには痛くて登れそうもない。3本のうち2本もアンテナを強風で壊されてしまったなんてなんと不幸なことか?次のアンテナは別のバンドのアンテナにしようか?現在思案中です。つづく