



久々に以前に購入していたSDR基板を思い出してPCに繋いで3.5Mを聞いてみたくなった。いろいろと受信の為のプログラムはあるが、私の好みとしてはWinrad1.32が聞きやすくて良いと思う。3.5Mも拡張されてスポットであるが、あちらこちらにバンドがある。SDRの帯域はボードの種類で44k、48k、96k、192kであればそれぞれ半分の帯域を受信できる。以前は外付けのSoundBlasterでの使用で、44kサンプリングの22k幅での受信帯域であったが、今回はデスクトップPC Vistaの内臓のサウンドボードを試してみた。ななんと96kのサンプリングが設定できるではないか!バンド幅はWinraで88kHzも取れた。3.5Mでは十分な帯域である。私のSDRはハムスクウェアで注文した3.5M用のメイン基板とDDS34のVBnetプログラム制御のddsOSCである。周波数の制御もサンプルプログラムを手直ししてIF7Khz用にしてある。いずれ送信部の制御もこのプログラム上で行いたい為、RS-232CのDTRとRTSの2ポートをIOとして制御できる部分も入れてある。パソコンにRS-232Cの端子は最近付いてない機種が多いが、外付けのUSB接続でのRS-232CであるAvelのSRC06-USBを使っている。家電店で大概置いてあるので、ま規格としては古いですが通信に使わずに制御のポートとして簡易に使うには、何かと約に立つと思う。一度はステッピングモータの制御でもVBnetExpress2005でプログラムタイマーを使いon/offさせることで2ポートで秋月の5Vステッピングモータを回転させてました。と言うことでDDS34をクリスタル代わりに使用して後はWinradのプログラムで周波数を動かして受信した。コンディションも良いせいかとても綺麗にスペアナ風にVisualにバンドが覗ける。ICOMのDSPリグ(IC-756系)を使ったことの無い私には本当に嬉しくなります Hi。またQSTに紹介してあったVB6のソフトウェアがあったのを思い出して久々に起動してみたところ以前は動いていたのがエラーが出る始末である。とてもあせっってしまった。以前はなんの問題も無くプログラムが起動してたのが、エラーが出てしまうのです。よくよくインターネットで調べると原因がわかった。Directx8を使っている為、Vistaの再インストールを行うと従来の環境はバックアップされるが肝心のメインのsystem32上にあったDirectX8のDLLであるdx8vb.dllが再インストールではインストールされないらしい。私も例に漏れず再インストールを2回ほど行っていたので、今回久々にVB6のプログラムを動かしてこのトラブルに気が付いたということになる。尚MicroSoftのホームページから古いDirectXをインストールしてもVistaではインストールされなかった。確認はちなみにDOSプロンプトで >dxdiag と実行するとシステム関連の情報とDirectXのバージョンなど、もろもろの情報が表示されるので確認されたし。バックアップしてあったハードディスク上のフォルダーからdx8vb.dllをsystem32上にコピーして次にdllの登録をRegsvr32のプログラムで登録する。が最初ここで登録がどうしても出来なかった。またインターネット検索で調べたところ原因がわかった。私の場合単純にマウスでアクセサリの中コマンドプロンプトをクリックして起動したDOSプロンプト画面で>Rgsvr32 dx8vb.dll と単純にリターンとしていたがこの作業に入る前のセキュリティ保護の問題のようでVistaの場合は、この場合右クリックでの管理者で実行を指定しないと登録されないらしい。と言うことで無事にVB6でのSDRプログラムを走らせることが出来た。このプログラムはVB6で本当の基礎のプログラムのためいろいろプログラムを調査してモードを追加したり、と変更ができるので非常に楽しい。オリジナルプログラムと改良した画面を添付した。写真も添付しておいた。次回に続く